生徒会誌『泰山木』は、現在も発行され続けていますが、スタートは1953(昭和28)年3月15日に生徒会文芸部の詩文集が『泰山木』として発行されてものです。
4号から生徒会誌となりました。生徒会誌とすることについて50周年記念誌には次のようにあります。
「詩文集が生まれ、その後生徒会誌が生まれたので、せっかく続いてきた詩文集の心を生かして生徒会誌に『泰山木』の名前を引き継ぐことになりました」(当時、生徒会担当で泰山木の名付け親の高橋先生の話)
今後、その中から詩や文章を名前を伏せて紹介していきます。まず、卒業、進路選択を目前にした3年生らしい思慮深い作品です。
【第2号(1954.3.25発行)より】
道 3年生女子
私たちは歩いて来た
広い道を手を取られながら
目をつぶっても歩いて来られた
しかし! 今は!
目の前に広がる幾本もの道
腕を組み 頭をかしげ
自分の進む道を考えている
努力家には 道は広く
なまけ者には 道は狭い